LIFE SHIFT 的人生モデルのススメ

こんにちは、マネートレーナーの寺島です。

今回は、ちょっと前に話題になった本「LIFE SHIFT」にちなんで書いていきます。

この本の内容は、私達30代以下の世代には特に重要な提言が書かれていますし、私が元々持っている問題意識とも深くリンクする内容なので是非最後まで読んで頂ければと思います。

 

さて、「LIFE SHIFT」を読んだことがない人、読んだけど内容を忘れてしまった人のために簡潔に本に書いてあることを紹介すると、

  • 今度更なる長寿命化待ったなし
  • 人生が長くなったことで働き方が変化する
  • 生き甲斐的なものの重要性
  • 人生が長くなった事による金銭的な問題

ざっくりこんな感じの内容が書かれている本です。

 

「過去の人生モデル」から「LIFE SHIFT的人生モデル」へ

今後、私達の寿命(特に日本人)は100歳に迫る、もしくは超えていくことが予想されています。

その結果、これまでの人生モデルである

幼少期→学生期→現役期(労働的な)→60歳、65歳での定年→老後

のような典型的な人生モデルが破綻することも予想されてます。

 

仮に65歳で定年を迎え、老後となった場合現在においても平均寿命から計算すれば20年以上の長い老後が待っていることになりますが、これが更に伸びて人生100年時代になった時、65歳はまだまだ人生道半ばとも言える時期となります。

その場合、過去の人生モデル通りに65歳現役引退となった時、老後は40年近くになってしまう・・・

ほぼ人生の4割老後ですよ?

 

突然ですが、サザエさんの波平の年齢を知った時、私は驚きました。

波平は50代半ばの設定です。

今は、50代半ばなんてまだまだ人生これからという感じの人が多いのではないでしょうか?

平均寿命から言ってもまだ30年以上生きる可能性が高い人たちですから当然です。

 

このように、私たちの実感レベルでも過去の65歳と現在の65歳では若々しさが違うことに気づくでしょう。

実際、私の周りの65歳はまだまだ現役で気力も体力も旺盛な人が多いです。

となると、私達(30代以下)が65歳を迎える未来はもっと若々しく一律に定年引退とするには65歳は不合理な年齢となっている可能性が高いでしょう。

 

長い老後の金銭的な問題

 

そして、次に予想出来る問題点として金銭面の問題があります。

当たり前ですが、老後が40年近くあるということは現状の年金制度で言えば年金も40年近くもらうということになります。

 

基礎的な年金である、最低限の老齢年金だけでも現在満額で年間約78万円です。

78万円×40年=3120万円

大半の仕事をして来た人はこれに厚生年金分が上乗せされますので、ざっくり倍くらいは支払われる計算となります。

 

一人頭6千万円・・・

 

年金の支払いを支える若者が減り、高齢者ばかりの人口動態の上、その高齢者は40年近く年金をもらい続ける・・・

年金財政が厳しいということは周知の事実ですが、国民が長寿命化すればするほど皮肉にもその破綻リスクは高まります。

 

当然、政府は今後年金支給年齢を引き上げるでしょうし、支給額も減額されるでしょう。

今のままでは完全に勘定が合わない状況に陥ります。

 

 

LIFE SHIFT時代の人生モデル

 

若々しいまま働かない人たち・・・

これは長寿命化が根本的な原因です。

昔は定年後10年前後で多くの人は寿命を迎えていました。

悠々自適な老後はその名の通り10年前後の人生最後に迎えるご褒美的な時期だったのです。

しかし、そのモデルはここまで書いてきた通り変わってしまいました。

これまでの人生モデルを皆が実践していては年金財政は持ちませんし、若々しいまま社会から退くことはその人の人生の幸福度も下げるでしょう。

 

60代以降でも元気なうちは精力的に社会と関わり、活動をして報酬を得るということは私達の幸福面を考えても重要なことです。

定年を迎えて社会から切り離されて急にしょぼくれたという話を聞いたことはないでしょうか?

身体は元気なのに、急にこれまであった目標ややることが無くなって気力が萎えたり、家にばかりいてエネルギーの発散場所がなく、それが家族へ向かい厄介者になったという話もあります。(熟年離婚の原因とも言われますね)

 

上記を踏まえると

65歳を迎えてから自分なりに仕事をすること、定年後更なるキャリアアップ、これまでの経験を生かした自分のやりたい仕事の実践、再度の学び直し、等をすることがLIFE SHIFTの中では推奨されています。

人生の二毛作、三毛作とも言っていましたね。

 

これまでの型にはまった

幼少期→学生期→現役期(労働的な)→60歳、65歳での定年→老後

という人生ではなく、定年後に学生期がまた来たり、定年前に一旦休息時期を入れたり、生涯現役で自分のやりたい仕事で稼ぐことを考えたり、と

これからの人生モデルは、より柔軟で人それぞれの人生に変化していくでしょう。

横並びの決まった人生モデルが無くなっていく時代です。

 

元気なうちは楽しく働き、人生のいつでも学び直せる、これまで培った能力や経験を活かせる。

そして、長期で収入を自力で得ていく。

そんな人たちがLIFE SHIFT時代にあった人生モデルの実践者です。

そのためには、今の仕事に対する「苦役」というイメージの仕事ではなく、自分にとっての充実感ややり甲斐のある仕事を早いうちから考えて実践することが必要になってきています。

 

長くなってきたので

次の記事では、「LIFE SHIFT時代を楽しく生きるために必要な3つの能力」について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

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