FP(ファイナンシャルプランナー)相談は意味がない?僕がFPと名乗らない理由

こんにちは、マネートレーナの寺島です。

今回は、「FPの世間的イメージとその実態」について書いていこうと思います。

今回の記事はかなりFP業界から文句を言われることを覚悟しています。

それくらい赤裸々に正直な印象を書こうかなと

 

 

先日、お付き合いで異業種交流会みたいな会に参加し多くの名刺交換をする機会がありました。

僕の職業は、世間的に説明する際いわゆるFP(ファイナンシャルプランナー)と言えば取り敢えず納得されそうな気がするんですが、その納得、理解のされ方は多くの場合非常に間違っているように思います。

聞いたことがある人もない人もいるかもしれませんが、世間的にFP(ファイナンシャルプランナー)と言えば、「保険を売る人」みたいなイメージが大半。

僕も過去に「FPミタイナコトシテマス」と名乗ったところ、「あー保険デスカ?」みたいな反応を数えきれないほど受けたことがあります・・笑

ちゃんと相手に自分の仕事を理解してもらいたい時は、「お金に関する総合的なコンサルと一般向けに投資、金融教育をメインにやっています」と言ったり、シンプルに「お金のラ○ザップみたいなことをしています」と言って、相手の興味を引いたところで詳しい説明をしたりという手順を踏むのですが、よく相手も知らない場でたくさんの名刺交換をするような時はいちいち説明するのが面倒なので、「FPみたいなことしてます」で流してしまうことも

そうなると、無事「あの人は保険屋だ」というレッテルが僕に付くことになります。

 

金融リテラシーが高い人ほどFPをバカにしている

また、SNS上を見ると金融リテラシーが高いと思われる人ほど、FPをバカにしていることを度々見る機会があります。

例えば、

「FPなんてリスク全くとらない提案しかしない金融素人でしょ」

「FPは保険売るための専門家」

「FPに相談しても貯蓄か保険の提案しかしてこないから使えない」

「投資の相談をFPにするなんてバカ」

「FPの中で長年投資やっている人ってどれくらいいるんだろう?経験者じゃない人に相談する意味ある?」

「株式投資やってる自分の状態でFPに相談に言ったらリスク資産が多すぎます!と怒られるんだろうなww」

「FPに相談なんて時間の無駄。自分でキャッシュフロー表なんて簡単に作れる時代だし、ソフトもある。FPに保険売り込まれる時間を節約できますよー」

「家を買う時に返済比率のみ言及した提案しかしないFPに相談するなんてやめたほうがいい」

「FPは、財務諸表も読めないのにお金の専門家とか言ってるの?」

 

等々

高リテラシー層には本当に散々なイメージでした(笑)

 

実はこれ、僕自身かなり共感するところがあって

元々、僕は株式投資家であり個別株投資をする過程で当然企業の財務諸表は読みますし、各種ビジネスモデルへの造詣も深くなります。更に、そんなことを日々考えたり分析していれば基本的な金融リテラシーは嫌でも身につき、クレジットカードの利回りや手数料の話、キャッシュレス、家計管理の原理原則の理解、今売られている保険商品がどれだけ無駄で損するものか?も自明の話だったりするわけです。

特別、金融機関に所属していなくても通常の金融商品の仕組みなんて理解できますし、それらのメリットデメリットも把握できる上に、金融機関の窓口の人間の金融リテラシーレベルや目の前の人に投資経験があるか?も簡単に見抜ける。

更に更に、「保険だけ」とか「投信だけ」とか「不動産だけ」みたいな部分だけで見てないので幅広い視点から経済合理的な判断も出来ます。

そんな金融リテラシーを自力で身に付けた人間から見れば、世間でFP(ファイナンシャルプランナー)を名乗っている人達がどれくらいの金融知識レベルか?はすぐに分かるんです。

今、僕も便宜上FP資格を取ったので現役FPの方々と関わる機会がありますが、残念ながら上記のイメージはほぼ正解でした。

多くのFP(ファイナンシャルプランナー)は、最終的に彼らの本業である保険や投信、不動産を売るためにFPを名乗っており、彼らの知識もその分野に特化して視野が狭く、特に投資についての経験不足、知識不足は顕著で彼ら自身も「投資の相談が来た時にどうすれば良いか分からない」と僕に聞いてきたりします。

以上より、世間のFP(ファイナンシャルプランナー)に対するイメージが見えてきます。

  1. 保険を売る人(低リテラシー層のイメージ)
  2. FPという中立を装っているだけの金融商品セールスマン≠お金の専門家(高リテラシー層)

のどちらかで9割以上が説明できる感じ。

端的に、

僕が現時点でFPと名乗らない理由は「この二つのイメージを付けられたくないから」です。

 

ちゃんとしたFPもいる

さて、ここまでFPに対して厳しいことを書いてきましたが、中には意識の高いまともなFPも存在します。

これは、僕がFP資格を取って一応業界の中に入ってみたから発見できたことです。

外からFP業界を見る分には、ここまで書いてきた通りロクなFPは居ないという結論になって終わりになるところでした。

 

まともなFP

それでは、何を持ってまともなFPと言うのか?

僕の独断と偏見ですが、最低限以下の点が揃っていればまともだと思います。

 

  1. 投資の基本的な原理原則を知っている(ベーシックなリスクプレミアムの考え方を知っているか?)
  2. 自己資金で投資した経験がある(1を実感ベースで身に付けているか?)
  3. 財務諸表が読める。それぞれの関係性も分かる(B/S,P/L,CFの関連)
  4. パーソナルファイナンスに3の企業財務的な考えを適応できる
  5. 部分最適ではなく、全体最適の視点がある(視点が保険だけとか投信だけじゃない)

 

1 最低限、投資の理屈や株式の長期平均リターン等を実感ベースで知っていなければいけません。せいぜい年利1%の保険での貯蓄がダメな理由は、投資の視点がなければよく理解できないでしょう。あまりに低いリターンと流動性の視点がない人に将来の資金準備相談なんてしてはいけません。

2 また、知識だけで投資のことを学んだ人は一般論しか話せません。インデックス投資とかドルコストとか、それこそ一般論はネットで調べれば出てくる情報であり、多くの場合そこから実践するところに壁があります。知っているとやっているは別物なんです。実践を自分でしていないFPが相談者に対して実践までの背中を押したり、長期にわたる投資の適切なアドバイスが出来るとは思えません。

3、4 多くのFPは財務諸表を読んだことすらありません。会計の基本はB/S(バランスシート)の分析です。それはパーソナルファイナンスにおいても基本のはずなのに、FPはキャッシュフロー表の作成と個々の収支最適化ばかりやっています。お金の専門家ならB/S視点のアドバイスが出来なければいけません。(B/S視点ということは資産による収益、つまり金融投資も必然的にアドバイスの範囲になってきます)

5 B/Sベースの分析からのお金の問題点について、解決策が一つに絞られることなどありえません。例えば、「将来の教育資金の準備」「老後資金の準備」「いざという時の資金」という複数の問題について、「保険だけ」の提案でいいはずがないのです。FPは、もっと幅広い視点から全体として何をするのが最適か?を提案できなければいけません。この点から、保険屋さん証券マン不動産屋等々が本業のFPは選択肢から外れるでしょう。「事前に何か売るものが決まっている」FPは部分最適の提案しか出来ません。

 

ちょっと細かく説明しましたが、

まともなFPというものを一言で言えば

「顧客視点でお金の総合的な提案が出来る人」

となるでしょう。

 

まともなFPの認知と一般人への投資教育が僕の目的

「まともなFP」についてこの記事では説明してきましたが、その数は非常に少ないのが現状です。

多分、FP業界の全体比率に対して10%もいません。(個人的な感覚では5%くらい?)

また、「まともなFP」として仕事をしたいけどやり方や勉強の仕方が分からないというFPも一定数います。

 

パッと見でお分かりのように先ほど提示した「まともなFP」の条件は結構ハードルが高い。

FP資格の上位資格(1級やCFP)保持者でも全く勉強しない部分なので、自動的に条件を満たすことはないでしょう。

やはり、「まともなFP」として食べていくにはそれなりの意識の高さとビジネススキルが求められるのが実情です。(実際のところ、そんなFPが普及しもっと食べていけるFPが増えるようになるには日本の金融規制とか色々制度面の問題があります)

僕も、高リテラシー層にバカにされないレベルの「まともなFP」が普通になれば堂々とFP(ファイナンシャルプランナー)と名乗れる気がしますが、まだまだ世間の認知もないですし実力のある「まともなFP」の数が少なすぎる。

まだまだ草の根的に活動するしかなさそうです。

 

ということで、

僕自身は「まともなFP」として仕事をしています。(そもそも売りつける金融商品を持っていません)

更に、僕は一般人も投資知識、金融リテラシーは必須と考えていますので、それらを身につけてもらう教育プログラムも提供しています。

プログラムを受ければ、「まともなFP」を見抜くことが出来るようになりますし、世の中に沢山あるお金の罠にハマらなくなったり、安心して投資を実践できるようになったりと多くのメリットがありますのでオススメ。

興味を持った方はお問い合わせからメールして下さい。

それでは、また

 

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