本当に意味のあるお金の勉強とは?

こんにちは、マネートレーナの寺島です。

今回は、昨今興味を持つ人が増えている「お金の知識」「金融リテラシー」「お金の勉強」といったことについての実態と、僕の考える本当に効果的なお金の勉強の仕方についてお教えしましょう。

「金融リテラシー」の意味

「お金の知識」や「金融リテラシー」や「お金の勉強」と言った単語は最近よく聞くようになってきましたが、それらの単語の意味が何を指すか?はその時々の文脈によって様々です。

文脈によっては、単なる節約法を金融リテラシーと言ったり、クレジットカードの使い方などの一般常識みたいなことすらも金融リテラシーと言ったりすることもあり、個人的には苦笑してしまうのですが、このように世間で使われている「金融リテラシー」的な言葉の意味は非常に広い意味で使われています。

中には、明確な定義も曖昧なまま内容の薄いライフハック的なことを「金融リテラシー」と言っている人もいるような感じ。

実践的で、意味のある金融リテラシーの定義

上記のように、ぼんやりしていてそれらを知っていてもあなたの人生にインパクトの薄そうな枝葉の「金融リテラシー」に関しては、今後忘れてください。(クレカの使い方や、支払い方法による金利について知っているかどうか?がどれだけ意味があるのでしょう?そんなことは、ちょっと調べればすぐにわかることで、「金融リテラシー」などと大仰に構えるようなものではありません)

僕が考える本当に効果的であなたの人生にインパクトを与える、意味のある「金融リテラシー」の定義は、すべてのお金の流れが把握できて、コストを超えるキャッシュを生む資産を保有する為の基礎知識と判断能力を合わせたモノという定義です。

・・・上記の定義では少しわかりにくいかもしれませんね。

以下で少し、具体的に説明します

キャッシュフローと資産

僕の定義する「金融リテラシー」の大きなポイントは二つです。

  1. キャッシュフローの管理
  2. キャッシュフローを生む資産の保有

この二つ。

更に具体的に言えば、

毎月、毎年の収支を最適化すること(キャッシュフローの管理)

労働によらない資産が直接生み出すキャッシュフローの最大化(資産の保有)

です。

キャッシュフローの管理

こちらは、まず毎月の収支をプラスにする為の知識やノウハウが該当します。

家計最適化や節約法などはここの領域ですね。

次に、毎年の収支管理。

毎月の収支に関しては、多少のマイナス月があっても年間でプラスであれば通常問題ありません。

このように月単位と年間単位での収支管理が個人における基本的なキャッシュフロー管理です。

貯蓄が出来ないという人は、まずここで躓いています。

細々した節約方法などで目先のお金を削減しようとしますが、より長期のキャッシュフローの視点がなく、結局どこかに無理がきて月間、年間ではマイナスが続いています。

ここで、固定支出や流動支出など家計最適化において削減するのに効果的な順番などが出てきますが全体の視点がないと考えられません。

キャッシュを生む資産の保有

「資産」の定義は、先ほども言いましたようにプラスのキャッシュを継続的に生む資産を言います。

例えば、自家用車や地方、郊外の戸建てなどマイナスのキャッシュフローになってしまうものは、ここでは資産とは言いません。

逆に、借金をして年間50万の金利を支払う場合も、借金で購入した資産が100万円のキャッシュフローを生むならそれは「資産」です。

このように「コスト」「リターン」「流動性」などの視点を持ち、1「キャッシュフローの管理」によって残した資金でキャッシュを生む「資産」を購入する流れをグルグル回せるようになることを、僕は金融リテラシーと呼んでいます。

投資の視点がない金融リテラシーはズレている。

ここまで読んでもらえれば分かるように、

「キャッシュを生む資産を保有すること=投資」です。

つまり、本当の意味で効果的な金融リテラシーには投資の視点が必須ということを意味します。

投資をしたことがない人が語る金融リテラシーは意味がありません。

例を一つ出しましょう。

保険屋さんがお客さんへ「保険商品」を案内する時に、どの保険が良いか?という話をいきなりすることは問題があります。

保険を契約するということは将来に渡る確実なコスト発生を意味します。

更に、その期待リターンはマイナス。ついでに流動性は非常に低いときている。全体として保険はリスクの高い買い物です。

このように資産としての評価はどうしても低くなります。更に、月々の保険料負担によってキャッシュフロー管理においても過大な負担になるかもしれません。

これらキャッシュフローや資産のどちらの視点も持たず、ただただ将来の不安を煽って本当に必要かも分からない保険を勧めることは良いことでしょうか?

・・・ 保険屋さんの名誉のために断っておくと、世の中の保険セールスの大半は、本当に良いことと思ってお客さんへ保険商品を勧めています。

彼らは投資の経験もなく、「資産」の意味がわかっていません。

悪気はないのです。

僕は、ことあるごとに保険屋さんも証券セールスも銀行窓口も金融リテラシーがない!と言っていますが、その意味が今回少し分かってくれるかと思います。

投資視点を持ちつつ勉強する

では、世間で金融リテラシーが高いと思われている職業の人たちが本当の意味での金融リテラシーを持っていないのはなぜでしょうか?

その理由は、彼らそれぞれの仕事のためだけに学んでいるからです。

 

保険屋さんは、保険商品を売るために。

証券セールスは、投信や債券を売るために。

銀行窓口は、保険や投信を売るために。

税理士は、正しい税金の納付のために。

会計士は、正しい会社の決算書のために。

 

全部、手持ちの何かを売るためにお金の勉強をしています。

彼らは、売るための金融商品に特化しており全体を見る視点がありません。

この中で、最もまともなお金の専門家は会社の損益計算書(利益)や貸借対照表(資産や負債について)、キャッシュフロー表(実際のお金の動き)のプロである会計士だと個人的には思いますが、それでも個人へ何かお金のアドバイスをするとなると見当はずれなことが多いです。

そもそも個人へ金融リテラシーを教えるという視点が彼らにはありませんし、会計には詳しいけど、投資をした経験がない人も多いので投資視点がなく頭が固い印象。

一方で、これらの職業の中にもとてもバランスが取れていてまともな金融リテラシーを持っている人達がいます。

そんな人達が、どんな人か?というと例外なく「投資」を自分でやっている人達。

保険も証券も会計も税金も、投資の視点の中で位置付けることができると全部関連して理解できます。

投資の視点は、様々な金融知識を横断的に繋げる横串の役割となります。

会計的な考え方=金融リテラシー

もし、これから金融リテラシーを身につけようと考えている人はまず投資を自分でやってみることをお勧めします。

特に個別株投資が最も効果的です。

なぜなら、会計的な勉強が自動的に付随してくるから

実は、僕がこの記事で言っている「金融リテラシー」は会計的な考え方のことなのです。

実際のところ、会計士になるか個別株投資をするかの二つの道からしか、ここにはたどり着きません。

是非、変な金融リテラシーセミナーや投資セミナーなんかには行かず会計の勉強と投資を経験してみることから始めてください。

それが、最短でまともな金融リテラシーを身に着ける方法です。

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