Contents
こんにちはマネートレーナーの寺島です。
今回は、「働くこと」について
先日、以下のような記事が出ていました。
この記事によると、「不安に思うこと」の二大事項は「経済面」と「健康面」の不安とのことでした。
長く働くことの理由に「経済的な不安」があることは明白でしょう。
仕方なくお金のために働くのか?生き甲斐として働くのか?
これからの時代は「人生100年時代」とも言われ、更なる長寿社会が想定されていますが、前回の記事の通り、社会保障は厳しい状況です。
となると、超長寿時代にどう人生を生きるか?というと、経済的には
- 生涯現役で働き続ける
- 十分な金融資産を築く
のどちらか、もしくは両方が必要ということになります。
さて、こうなると
あなたは、60歳、70歳にもなってまで嫌々「お金のために」「生活のために」働き続けたいですか?
という疑問が出てきます。
「生涯現役」でお願いします!と誰かから言われると、上記のような嫌々するような仕事を死ぬまで続けろということか!!怒る人がいますが、要はそういうことですね。
生き甲斐としての仕事を生涯しよう
僕からの提案ですが、どうせ仕事をするのなら「好きなこと」で「誰かの役に立つ充実感」があって、「楽しめる」仕事をしませんか?
このような仕事こそが、一生やり続けられる仕事だと思います。
今、20代、30代、40代の人ほどこのような仕事をする意識を持っていた方が良い。
嫌々お金のため、生活のために苦役のような仕事をする未来は誰だって嫌だと思います。
その為に出来ることは大きく二つ
- 自分を知る
- 金融資産を築く
です。
自分を知る
- 自分がどのような仕事なら充実感を持って出来るのか?
- 自分がどのような仕事なら楽しく時間を忘れてやり続けられるのか?
- 自分の理想とする未来はどんな未来なのか?
- 自分の周囲の人にはどうなって欲しいのか?
このようなことを考え続けることが自分を知ることに繋がります。
この中から、将来ビジネスになりそうなこと。他人が喜んでお金を出してくれそうなことを導きだします。
これらは人生の早いうちから考え始めた方が絶対に良い。
金融資産を築く
こちらは何度もこのブログでは言っていますが、「好きなこと」をする為の土台となる資産を持っておこう!ということですね。
現状、何かチャレンジするにも、好きなことを始めるにも経済的な問題は避けられません。
お金の為にチャレンジできないという状況を極力無くしましょう。
お金に縛られた思考回路は、楽しいことや好きなこと自体を考えられない悪循環も産み出します。
また、金融資産を築く過程で、投資を行うなどして資本主義や経済、時代の流れも学べるので、自分の生涯の仕事を考える上でも有益です。
まとめ
楽しく不安のない老後を迎えたいなら、何のために働くのか?を自分で決めましょう。
「お金のために、生活のために働くのか?」
「自分の充実感のために、幸福のために働くのか?」
前者の目的のための働き方は正直シンドイだけです。
早く引退したくなるのは必然。
一方で後者の働き方は、放っておいても働き続けたくなる働き方です。
その為には「お金の勉強」と、「ビジネスの勉強」が非常に有効。
ボーッとただ日々を過ごしている人は、冒頭の記事にあるお金の不安を抱えたまま老後を迎えて前者の仕事をすることになるでしょう。
・・・さて、
「そもそも働きたくないんだよ!」
という人もいるかもしれませんね。
この点は、やってみれば分かりますが「働きもせず何もしないこと」は超暇です。
せいぜい1ヶ月で飽きる。
しかしながら、何の達成感や幸福感も無く、ただ生きる屍として惰性で生きることは可能かもしれませんが、総じて仕事をしない場合、人間の幸福度は落ちるのです。
人間は、基本的に「自己成長」と「他者貢献」の二つがバランスよく達成されている状態を幸福と感じます。
成長も感じられず、誰の役にも立っていない状態は虚しさを覚えるでしょう。
以上、話が広がっていってしまうので、今回はこの辺で。
この記事で言いたいことただ一点。
「お金のことを考えないでやりたくなる仕事をしましょう」
それでは、また
※お金の勉強をしたい人は取り敢えず記事下の無料e-bookを読んでみることをお勧めします。投資で押さえておくべき基本がサクッと学べるので、これだけで大半の金融機関営業マンより知識を持つことができるでしょう。