「老後が不安!投資で殖やしたい!」→「投資セミナーへ」は危険!!

こんにちは、マネートレーナーの寺島です。

今回は、金融機関の「投資セミナー」についてのお話。

とても重要な内容なので上記のことを考えている人は是非この記事をじっくり読んで下さい。

 

投資セミナーで投資の勉強は出来ないし確実に儲けられるわけでもない

まず、非常に誤解されている方が多い点を指摘したいと思います。

よく、金融機関で「投資セミナー」なるものを開催していますよね?

もしかしたら以下のように考えている人はこの記事を読んでいる人にも多いんじゃないでしょうか?

「あの投資セミナーへ行けば「投資」の勉強が出来て自分の投資レベルが上がり確実に殖やせるようになる!」

とか

「投資セミナーでは、プロのマーケット情報が聞けるからこれから確実に上がる株が分かるようになる!!」

 とか

 「よく分からないけど秘密の情報、お得な情報を教えてくれるはず!」

とか

・・・どうでしょうか?最近では、このように考えて投資セミナーへ行く人が多いと聞きます。

しかし、この考えは全て間違いです。

 

魚の獲り方は教えてくれず、本物か偽物か分からない魚を与えてくれるだけ

端的に言います。投資セミナーは参加者に対して、上に書いたような一般人の期待を煽り、「この通りにやれば儲けられる」と思わせた後、投資信託や個別株を買ってもらうことで利益を上げることを目的としています。本当にそれだけ。そして、そこで紹介した情報に責任は持ちません。(投資は自己責任…)

専門家によるマーケット情報やマーケット予測は害である

投資を10年以上やってきた身としては、専門家による直近のマーケット情報とマーケット予測ほど意味のないものは無いと思っています。

マーケット予測を当て続けた専門家や経済学の教授を私は知りません。マーケットの状況なんて、明日には変化しているかもしれないのが普通なのです。彼らの言うマーケット予測は「犯人は、20代から40代、もしくは50代から70代、性別は男性または女性でしょう」くらいアバウトで無責任なことが大半です。(たまにピンポイントで予測している人はいますが、その人は当て続けているのでしょうか?)

つまり、他人の言うマーケット予測は天気予報以下の精度であり、その情報を信頼して投資をすることは危険なのです。ついでに言うと、投資セミナーでマーケット情報をいくら教えてもらっても投資の実力は身に付きません。専門用語とその時の専門家が語るストーリーに詳しくなるだけです。

このように、投資セミナーは本当か間違いか分からない情報(魚)ばかりを与えてくれるだけで、この先も長く使える「自力で投資する力」という魚の獲り方は教えてくれません。事実、私は勉強としてこのような投資セミナーに行ったことはありませんし、尤もらしく語られる占いに近い情報を聞きに行くくらいなら時間の無駄なので行かない方がマシだと考えています。

 

私の考えや経験だけでは信じられないかもしれませんので、こちらの情報をリンクしておきます。

内容は、金融庁が証券会社のやり方を強く批判しているという内容。投資信託や外貨建て金融商品、ファンドラップ、等々、投資セミナー参加者には案内されますが、全て手数料が高く損する確率が非常に高い金融機関の利益を優先した金融商品です。特に退職金での運用を考えている投資セミナーの参加者は、金融機関にとってカモがネギ背負ったように見えていることでしょう。

 


この記事の投資セミナー参加者のように「貯金だけじゃお金が増えない・・老後が不安だ・・」「投資は興味あるけどやり方が分からない・・」「勧められて買った金融商品で損をした!投資の仕方を教えて欲しい」という人が、安心して一から金融や投資のことを学べる中立な場が今はありません。

私はそれが問題だと考えているので、以下の無料e-bookをまずはオススメしています。ご興味があれば「マネートレーニング」も見てみて下さい。

それではまた

 

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