誰も教えないインデックス投資をする時に忘れてはいけない唯一のポイント

 

こんにちは、マネートレーナーの寺島です。

今回は、投資をこれから始めようと考えている初心者、もしくは投資への一歩は踏み出したけど、成功するために何か良い方法はないか?と考えている人へ向けて書いていきます。

さて、世間を見回すと投資に関係する情報発信者には投資雑誌やネット情報、果ては証券会社のメルマガや怪しい投資セミナー、アドバイザーまで有象無象が跋扈しており、彼らの発信する情報においては投資初心者に対して

  • 「放ったらかしで!」
  • 「お手軽!」
  • 「初心者でも簡単に!」

等々の魅力的な文言が踊っております。

それら魅力的な文言を見ていると一見、投資はそんなに難しいものではなく、

簡単に 誰でも 短期間で 億万長者になれる!と勘違いしてしまいそうになりますが、これらは正しいのでしょうか?

そんなに甘い話はない

結論から言えば、「そんなに甘い話はない」となります。

当たり前ですね(笑)

しかしながら、

  • 「冒頭の魅力的な文言に乗っかって安易に投資を始める人」
  • 「甘い言葉を囁く人へ効果があるかも分からない高額なアドバイス料やセミナー代、塾代を支払ってしまう人」
  • 「その他、知らないうちに大損して路通に迷う人」

・・・等々は現実に存在しています。

結果、そのように失敗した人達が周囲へ吹聴する言葉は

「投資は怖い。絶対に手を出すな」

というテンプレワード。

 

裏の話をすれば、「誰でも」「簡単に」「放ったらかしで」という文言は純粋にマーケティングによって採用されている文言で、もっとぶっちゃけて言えば「簡単に騙されてお金を支払う人を集めるため」に考えられて採用されています。

こんなことを言われて気分が悪くなる人もいるかも知れませんね。

しかし、申し訳ありませんがこれは事実です。

「誰でも」「簡単に」「放ったらかしで」

という文言に強く反応してしまう人は、「自分は何もせずにお金を儲けたい!」という思いを強く抱えています。

詐欺師やその他罠にかけてやろうと狙っている人たちは、その強い思いを狩りに来る。

ましてや、投資を始めようという人は多かれ少なかれこのような思いを持っているはずです。(僕もそうでした)

マーケティングという科学の世界では、その人が反応する言葉によってどういう消費者層なのか?はしっかり分析されています。

今後、冒頭のような文言を聞いた時には警戒するようにしましょう。

「世の中にはそんな都合の良い甘い話はない」

「フリーランチはない」

という言葉は肝に銘じでください。

 

多くの人が投資で成功するための唯一の道

「株式投資は8割が損をする世界だ」

とも言われますし、ここまでお話ししてきたように初心者が簡単 お手軽に儲けられる!というような甘い世界ではないということも事実です。

しかし、多くの人が高確率で投資で成功するための道は僕が知る限り1つあります。

 

20年以上を想定した長期のインデックス投資

投資の世界で「簡単、お手軽、放ったらかし」ならこれしかありません。

いわゆる長期のインデックス投資というヤツです。

簡単で、お手軽で、放ったらかしで、初心者でも出来ると言ったらこれ

インターネット上にもインデックス投資ブロガーという人達が今では多くいますし、彼らは適宜インデックス投資に関する情報発信をして啓蒙してくれています。

「参考サイト」

「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」http://randomwalker.blog19.fc2.com

「吊られた男の投資ブログ」http://www.tsurao.com

「神経内科医ちゅり男のブログ」https://www.churio807.com

 

 

一応、インデックス投資のことを知らない投資初心者に簡単に説明しておくと

インデックス投資というのは、誤解を恐れずに言えば

とにかく世界経済において資本主義がこれからも続くことに、そして世界がこれからも豊かになり続けることに賭ける投資法です。

そして、資本主義はこれまでの歴史上ひたすら右肩上がりを続けているという事実がその根拠になります。

日本だけで見ればバブル後、経済は多少の上下はあるけどほぼ横ばいの失われた30年と言われており、金利も長くゼロ金利で最近はマイナス金利にまでなっていますが、世界を見れば日本が低迷している期間もずっと伸び続けています。

つまり、ここ30年間ただ漫然と日本の銀行に貯蓄していた人と、その間世界経済に連動するインデックス投資をしていた人の間では、数倍の資産差になっているということです。

参考画像

(日本だけ、運用リターンがほとんどない)

 

そんなお手軽で歴史的な証明もあり、結果が出やすいインデックス投資のやり方は簡単。

インデックス(世界経済の平均指数)に連動する投信やETFを機械的に買っていく!

これだけ。

 

今は、低コストで世界中に広く分散投資が可能になった良い時代です。

そして、その時代の恩恵を受けた最たるものがインデックス投資です。

一昔前は、分散投資をしようにもそれ相応の資金力が必要であり、リバランスや保有中の管理も大変でした。

インデックス投資は、それらのハードルを超えられる選ばれた人だけが可能な、いわゆる富裕層向けの投資法だったのです。(ですので、インデックス投資は資産の購買力維持&資産の微増を目的とした運用が本来の目的です。決して、一攫千金を狙う投資法ではありません)

そして、多くの人は一括で数千万円以上投資みたいな極端な投資はしないことでしょう。

そもそもそんな大きな資金はない人が大半ですので、自然と毎月定額でコツコツ投資するドルコスト平均法と呼ばれる投資法になるはず。

このドルコスト平均法は、時間の分散によって購入価格の変動リスクを平均化するので、より機械的な投資が可能になります。(ドルコスト平均法がベストか?という議論は別のお話)

長期でやり続ければ利益を上げやすい投資法で、毎月コツコツ機械的に投資をするという方法は、投資を行う上で一番厄介な人間心理を可能な限り排除できる投資法です。

だからこそ、長期の積立インデックス投資法は投資初心者にもおすすめなのです。

 

以上!

インデックス投資を行う上では何も難しいことはありません。

冒頭の「お手軽、簡単、放ったらかし」を標榜する投資ネタの発信者で、健全な人はインデックス投資を勧めていることでしょう。

 

インデックス投資も”投資”である

ただし、インデックス投資を標榜し、人に勧めるようなブログを書いている人の中には、「貯蓄感覚でインデックス投資しよう!」というようなことを言う人がいますが、個人的にはそれにはちょっと同意できません。

申し訳ないですが、「貯蓄感覚でインデックス投資」というようなことを言っている人は往々にして本当の意味での投資経験が希薄な人が多いと見受けられます。

つまり、ここ数年or一年以内に投資を始めて、しかも投資経験といってもインデックスファンドを買ったことがあるのみ・・・というような人です。

ここ数年の投資環境は好調なマーケットでしたので、普通に積立貯蓄気分でインデックスファンドを買っていてもそれなりに利益が乗っていることでしょう。そして、損していた期間も短いことでしょう。

しかし、本格的な暴落や下落相場の経験は彼らにありません。

また、買っているものに関してもインデックスは基本的に思考停止で投資できるものです。

自分なりの投資根拠などは深く考えておらず、凄そうな人が書いた本やブログの受け売りでそれを盲信している人が多々見受けられます。

 

僕の十五年以上の個別株も含んだ投資経験から言わせて貰えば、彼らは海を見て浅瀬で遊んだくらいの海を知らない人と大差ありません。

本当の大波など知りませんし、足のつかない深さの海も知らない。

サメのような危険生物の存在も知りませんし、潮の流れの強さや危機に陥った時の自分の心理状態も知らない。

つまり、海を渡った経験もない上にその方法も本で学んだだけというのが彼ら経験の浅いインデックス投資家&ブロガーたちです。

本当の投資について経験している人は「貯蓄感覚で投資」なんて口が裂けても言えないはず。

投資は元本保証された安全な貯蓄などではなく、あくまでも投資であって”投資家”である意識をしっかり持っていないと大海を渡りきることは不可能であると彼らは知っています。

実は、投資をする上で本当に困難なことは「投資をし続けること」なのです。

 

「投資をし続けることの重要性について書いた以下の参考記事参照」

 

先ほど書いたように、インデックス投資は20年以上継続できれば、歴史的にほぼ100%勝てる投資法です。

この意味で、「貯蓄感覚でインデックス投資」は正しい。

しかし、問題は文字通り「インデックス投資は20年以上継続すること」にあります。

20年間もの投資期間を考えれば、歴史的な暴落を少なくとも一回、小規模な暴落は少なくとも5回、下手したら長期のリセッション入りも考えられます。

投資資金が半分になっても淡々と同じ投資行動を取れるか?

5年間マイナスが続き上がる気配もない状況でも同じ投資行動が取れるか?

「参考」

特に勉強もせず、放ったらかし貯蓄感覚でインデックス投資をしようと考えている人は、このことをしっかり考えた方が良いでしょう。

そして、インデックス投資の長い航海を成功させるには、投資についてのより深い理解と大きな値動きを経験した時の自分の心理をよく知っておくことが必要になります。

航海の例で言えば、船上や無人島でのサバイバル術を実践で学び、海に潜って浅瀬から先の海も知り、天候の変化や海の生き物などもよく知っておくことと言えます。

 

インデックス投資の航海を成功させるための訓練

それでは、上記のような投資の知識を得たり、投資経験を積むにはどうしたら良いか?

シンプルに言えば、個別株投資を経験することです。

長期のインデックス投資航海を貯蓄感覚で完走するには、逆説的ですが個別株投資の経験が大事だと僕は強く感じています。

なぜなら、個別株投資こそが海の沖まで漕ぎだすことですし、荒波に揉まれることを意味するからです。

自分から行ける範囲で沖まで漕ぎだすことと、自分の意思とは無関係にいきなり嵐の中に投げ込まれるのでは全然違うでしょう。

少額で個別株投資をする意味は、自分のコントロールの効く範囲で沖へ漕ぎ出し荒波を経験するということです。

今では、数千円〜数万円で株式は買えます。

通常は単元100株からという株が多いですが、その10分の1の10株から保有することも可能です。

例えば、

株価が1000円の株式があったとして、[100株×1000円=10万円]ですが、[10株×1000円=1万円〕と購入金額は普通のサラリーマンの月のお小遣いでも余裕で足りるでしょう。

試しに、今自分が生活している範囲で利用している商品やサービスを提供している会社の株を少し買ってみるのです。

始めは、なんとなくで良い。

損してもせいぜい数千円です。漠然とした投資初心者から脱却するための意味のある投資経験を積むコストとしては非常に安い。しかも、儲かる可能性もあるのです。

慣れてきたら、保有する株の上がる理由を考えて自分なりの仮説を立ててみましょう。

基本的に、株価は長期では会社の生み出す将来キャッシュフローに連動します。

要は、将来儲けが大きいと思われる会社の株は上がるということです。

そういうことを考えながら自分なりの投資の根拠を持ち、個別株の値動きの大きさを目の当たりにした時の自分の心の動きを知っておくことが大事になります

これらが全て、インデックス投資を行う上での完走の確率を上げます。

 

インデックス投資のまとめ

インデックス投資を完走するには、

  1. 完全に気絶して投資期間中は全く資産推移を見ない
  2. ここまで書いてきたように本当の意味で”投資家意識”を持つ

のどちらかしかないでしょう。

1は簡単に見えますが、実際はかなり難しいです。

日々、ニュースやネットから情報は入ってきますし、どうしたって値動きが気になるのが人情。

ですので、現実的にはここまで説明してきた2をお勧めします。

投資家意識とは、リスク、リターン、コスト、流動性など基本的なことを考慮に入れた上で、自分なりの根拠を持って投資をすることを言います。

この投資家意識がない人がやるインデックス投資の航海は結局途中で難破してしまうでしょう。

是非、これを読んでくれたあなたはインデックス投資の航海を完走してもらいたいと思います。

確かに、始める上では投資初心者にも簡単で難しいことはないインデックス投資ですが、その航海の完走はそう簡単ではないのです。

以上、お読み頂きありがとうございました。

 

 

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